ドッグフードの選び方

アレルギー対策におすすめのドッグフードの選び方

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犬の主なアレルギー症状としては、皮膚のかゆみや湿疹、涙焼けや耳の炎症、下痢などが挙げられます。

これらの症状が頻繁に起こったり、治療してもなかなか完治しなかったりする場合は、何らかの原因物質に対してアレルギー反応を起こしている可能性が考えられます。

調査データ:「気になる犬の病気」4匹に1匹がアレルギーの可能性!

獣医師さんへのヒヤリングや動物病院での保険適用の状況から、
動物病院で受診される上位の病名・症状として、
外耳炎、そして皮膚に関する病気(皮膚炎・膿皮症)、下痢や嘔吐などがあるようです。中でも、近年はアレルギーをはじめとした皮膚に関する病気が増えていると言われ、実際にわんわんイズムで「8008人の飼い主さんへの調査」結果で見ると
約4匹に一匹の割合でアレルギー、あるいはアレルギーの可能性があるという回答がありました。

<問>あなたの犬はアレルギーを持ってますか。
(n/回答数=7796

犬がアレルギー反応を起こしやすい原因物質にもさまざまなものがあります。

例えば散歩中などに触れる可能性がある草や花粉などの植物、ノミといった自然界にあるものにアレルギー反応を起こすこともありますし、シャンプーなどのスキンケア用品やドッグフードなど愛犬のために飼い主さんが買い揃えたものが原因になることもあるのです。

ワンちゃんがどんなものにアレルギー反応を起こしているのかを特定するには、動物病院でアレルギー検査を受ける必要があります。

検査する項目の数によっては数万円かかることもありますが、原因を特定してワンちゃんの生活環境から原因物質を排除しない限り、アレルギー症状に悩まされ続けることになります。

※ふくふく動物病院でもらった「アレルギー検査」に関する冊子

もし、まだアレルギー症状が起きていない場合は、出来るだけアレルギーにならないよう予防することが大切です。

日頃からできる予防策としては、アレルギーになりにくい食事を摂ることが有効です。

一般的に、犬はとうもろこし小麦などの穀物化学合成された添加物などにアレルギーを起こしやすいと言われていますので、ドッグフードを選ぶ際には無添加で穀物の配分量が少ない、あるいは、穀物を使用していないものを選んだ方が安心できると思います。

他にも、肉類の中では牛や豚がアレルギーを起こしやすいと言われていますが、
アレルギーは子犬の頃に発症するケースが多いようなので、小さい頃からアレルギー発症の可能性があるような原材料が含まれるドッグフードはできるだけ避けるようにしておくことが理想ですね。

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