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【8008人調査】キアオラ ベニソン(鹿肉)の悪い評判・安全性を調査

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ニュージーランド産のお肉にこだわったドッグフード「キアオラ」。今回は「キアオラ ベニソン」の原材料や成分を調査しました。給与量や価格などもあわせてご紹介しますので、フード選びの参考にしてみてくださいね。

基本情報

  • 低脂肪で良質なタンパク質を含むニュージーランド産ベニソンを使用
  • ベニソンに含まれる10種類の必須アミノ酸や豊富な鉄分が摂取できる
  • DHAとEPAを含むサーモンを配合し抗酸化作用による免疫力の維持も期待できる
  • オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランスよく配合
参考価格 450g 2,320円・900g 3,051円・2.7kg 7,112円・5kg 12,311円・9.5kg 18,466円(税込)※amazonサイト参照
参考1Kgあたり単価 約1,943円~約5,155円(税込)
カロリー 376kcal/100g
生産国 ニュージーランド
主原料 ベニソン生肉・乾燥サーモン
穀物 不使用
酸化防止剤 天然由来成分(ローズマリー抽出物、グリーンティ抽出物、スペアミント抽出物)
人工保存料 不使用
人工着色料 不使用
人工香料 不使用
その他気になる人工添加物 不使用
粒の大きさ   約8mm~1cm

編集部によるキアオラ ベニソンの評価

犬の健康に必要な原材料のみの配合にこだわり、優れた品質であると評判なニュージーランド産の良質な肉を可能な限り多く配合したドッグフード「キアオラ」。食物アレルギーに配慮し、穀物不使用で動物性タンパク質源を「単一肉原材料+サーモン」に絞っています。今回評価したのは、鉄分豊富で低脂肪、低カロリーの自然放牧で育ったベニソンを単一肉原材料とするものです。危険な人工添加物や原材料は一切使用していないオススメできるフードです。

原材料

ベニソン生肉、乾燥ベニソン、ポテト、乾燥サーモン、えんどう豆、タピオカ、鶏脂、天然フレーバー、キャノーラ油、フィッシュオイル、ビタミン類(A,チアミンモノニトレート(B1), リボフラビンサプリメント(B2),ナイアシン(B3), パントテン酸カルシウム(B5),塩酸ピリドキシン(B6), 葉酸(B9), B12, 塩化コリン, D3, E)、キレート化ミネラル類(マグネシウム、亜鉛、鉄、カルシウム、銅、マンガン、コバルト、ナトリウム)、アミノ酸(タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、グリーンティ抽出物、スペアミント抽出物)

編集部コメント~原材料~

低脂肪、低カロリーなうえ、10種類の必須アミノ酸が全て含まれているベニソンと必須脂肪酸であるDHA、EPAを豊富に含むサーモンを動物性タンパク質源としています。残念ながら配合割合までは開示されていませんが動物性タンパク質源である肉の割合は多いものと推測されます。えんどう豆、タピオカなどが炭水化物源として使用され、穀物は不使用。危険な人工添加物も含まれていない安心できる内容と言えます。唯一気になるのは天然フレーバーの内容が不明確なことです。

成分

粗タンパク質 30.0%以上、粗脂肪 15.0%以上、粗繊維 4.0%以下、灰分 10.0%以下、水分 10.0%以下

編集部コメント~成分~

粗タンパク質 30.0%以上、粗脂肪 15.0%以上(DM値33.3%以上、16.7%以上)と高タンパク・高脂肪の栄養価の高いフードです。活動量の多いワンちゃんには特にオススメできるフードです。また、グレインフリーでベニソン、サーモンといった低アレルゲンの動物性タンパク源使用ですので、アレルギーを気にするワンちゃんにも良いと思います。

生産者情報

キアオラは、レッドハート株式会社による独自処方のドッグフードです。ニュージーランド産の安全性の高い原材料を使用したグレインフリーのジウィピークをもとに開発しました。ジウィピークよりも価格を抑えてあるため使いやすいです。自然放牧のお肉たっぷりと配合し、シンプルな原材料で犬本来の健康を考えたフード作りをしています。また、利用者の声を聞き、改善改良に取り組んでいます。

保管方法

ドッグフードが酸化しないよう保管方法には十分注意しましょう。酸化してしまうと味や香りが変わってしまい、本来含まれるはずの栄養も少なくなってしまいます。

・開封前の保存方法

開封前でも、保存する場所によっては品質維持が難しくなるため注意しましょう。

  • 湿度が高くならない
  • 風通しがよい
  • 温度変化がない
  • 直射日光が当たらない

などの条件に適した場所で保存しましょう。

・開封後の保存方法

開封前と同じように温度や湿度、直射日光に注意して、冷暗所などで保存しましょう。フードの袋からは空気をなるべく抜いて酸化を防ぎ、1カ月以内に使い切るようにしましょう。密閉できる容器に入れることもおすすめです。

よくある質問

・どのようにして愛犬にぴったりなフードを選べばよいのですか?

一般的にはライフステージなどによってフードを選びます。キアオラは全成長段階に対応したフードなので、ライフステージや運動量、生活環境などによって給与量を調整しましょう。アレルギーがある場合は、原因となっている原材料を避けなければなりません。

・どのようにフードを切り替えていけば良いですか?

急に切り替えると食べなくなったり、下痢をしたりするワンちゃんもいます。今まで食べていたフードに新しいフードを少しずつ混ぜて、様子を見ながら切り替えていきましょう。

・保存料・添加物は使っていますか?

危険性のある酸化防止剤や、人工的に作られた添加物は使用していません。キアオラの酸化防止には天然由来の成分が使用されているため安心ですね。

・給与量

給与量は目安です。パッケージの記載量を基本に運動量や年齢、体型などによって調整し、1日2回くらいに分けて与えましょう。

「キアオラ ベニソン」

1日分の給与量の目安

体重 1日分の給与量

標準

1日分の給与量

運動量多め

1日分の給与量

活動犬

1kg 23g 30g 40g
2kg 39g 50g 68g
3kg 53g 68g 92g
4kg 65g 85g 114g
5kg 77g 100g 135g
7kg 99g 129g 174g
10kg 130g 169g 227g
15kg 176g 229g 308g
20kg 218g 284g 382g
25kg 258g 336g 452g
30kg 296g 385g 518g
40kg 367g 477g 643g
50kg 434g 564g 759g
60kg 498g 647g 871g
70kg 558g 726g 977g

(100gあたり約376kcal)

・フードを切り替えるには?

今まで食べていたフードに新しいフードを少量ずつ混ぜていきましょう。はじめは新しいフードを1割程度、徐々に増やしながら2週間くらいかけて切り替えます。

切り替え方の目安

今までのフード:新しいフード
1日目 9:1
3日目 8:1
7日目 5:5
10日目 2:8
14日目 0:10

早いと1週間ほどで切り替えられるワンちゃんもいます。新しいフードを混ぜる割合は、ワンちゃんに合わせて調整していきましょう。

・子犬にも与えられますか?

子犬から老犬までの全ライフステージに適応していますが、成犬期とは給与量が違うため注意しましょう。また、一度にたくさん食べることができないため、1日分を3~5回くらいに分けて与えます。

「キアオラ ベニソン」

1日分の給与量の目安

体重 1日分の給与量

生後6~12週

1日分の給与量

生後3~4カ月

1日分の給与量

生後5~7カ月

1日分の給与量

生後8~12カ月

1kg 60g 53g 44g 35g
2kg 101g 89g 74g 58g
3kg 137g 121g 100g 79g
4kg 170g 150g 124g 98g
5kg 177g 147g 116g
7kg 228g 189g 149g
10kg 298g 247g 195g
15kg 335g 264g
20kg 327g

(100gあたり約376kcal)

・老犬にも与えられますか?

子犬から老犬までの全ライフステージに適応していますが、運動量が減ってくるため様子を見ながら給与量を少なめにしましょう。また、一度に食べられる量が減ってきた場合には、1日分を3~4回に分けて与えましょう。

価格

公式サイトでの販売がない場合には、ペットショップや量販店の他、Amazonや楽天などでも購入することができます。

「キアオラ ベニソン」

内容量 参考価格 ※amazonサイト参照
450g 2,320円
900g 3,051円
2.7kg 7,112円
5kg 12,311円
9.5kg 18,466円

※税込

まとめ

キアオラ ベニソンは、家畜のBSEや口蹄疫などの心配がないニュージーランド産の安全な原材料を使用しています。酸化防止剤や人工添加物が使われていない安心なドッグフードです。新鮮なニュージーランド産ベニソンをたっぷりと使用し、良質なタンパク質や鉄分などを摂取することができます。ワンちゃんの消化吸収を考えられているため、皮膚や毛並み、免疫力や便などの健康維持にも期待ができます。

  • 低脂肪で良質なタンパク質を含むニュージーランド産ベニソンを使用
  • ベニソンに含まれる10種類の必須アミノ酸や豊富な鉄分が摂取できる
  • DHAとEPAを含むサーモンを配合し抗酸化作用による免疫力の維持も期待できる
  • オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸をバランスよく配合

などの特徴があります。

アレルギーの原因になりやすいといわれている小麦やトウモロコシなどの穀物を一切含まないグレインフリーのフードです。ワンちゃんの体にやさしく、安心して毎日与えることができそうですね。

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